関節の話

食習慣を見直そう

だんだん寒くなってきましたね。秋のちょうど良い季節は一瞬で、もう空気が冷え冷えしてきています。寒くなると古傷や手術のあとが痛むなんて言いますが、関節痛はいかがでしょうか。

 

関節痛を抱えているときは、その部分はできるだけ動かさないようにしたほうが良いです。無理に動かしたりすると余計に痛めてしまうので、気をつけてくださいね。膝の関節痛がある人は、足ってよく使いますからついついたくさん動かしてしまいがちです。

 

それに、動かないでいると太る原因にもなり、体重が増えることでさらに関節痛がひどくなるという悪循環が生まれてしまいます。そこで、膝にサポーターを付けることをおすすめします。膝を固定してくれるので少し楽になります。

 

また、食事にも気をつけましょう。動く機会を減らす分、食事も食べ過ぎないようにしましょう。動かないのにたくさん食べていたら太ってしまいますからね。また、肉を食べたら同じくらい野菜を食べる、ご飯など炭水化物は茶碗一杯までなど、無理のない程度に食習慣を改善してみてください。

 

なにも炭水化物を一切食べないとか、極端な食事制限をする必要はありません。出来る範囲でバランスよく食べることに気をつければ良いのです。お腹がグ〜と鳴ってから食事をとり、腹八分目以上は食べない、これも大切です。サポーターと食事の改善、これだけでかなり膝の関節痛が楽になるはずです。試してみてください。

 

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