関節痛

インフルエンザによる関節痛を早く治すには

【質問】 インフルエンザにかかると関節痛になりますが、関節痛にならない方法はありますか?

 

昨年インフルエンザにかかりました。突然体調が悪くなり38度を超える高熱になりました。ここ何年も熱を出したことがなかったので、インフルエンザだとすぐに気がつきました。高熱のせいでしょうか。肘や膝・背中の関節が痛くて辛かったです。二度と関節痛にはなりたくありません。インフルエンザや高熱を伴う風邪を引いた時に、関節痛にならない方法はありますか?

 

 

 

【回答】 高熱による関節痛を早く治すには

 

インフルエンザにかかると、38度を超える高熱・関節痛・筋肉痛・喉の痛み・咳・鼻づまり・鼻水・下痢・だるいなどの症状があらわれます。インフルエンザは感染力が非常に高いので、空気感染や接触感染ですぐに広まります。インフルエンザウイルスが体内に入ってから数日から10日はど経ってから症状がでることが多く、学校や職場・電車内などどこで感染したのかわからないことがあります。またインフルエンザではない別の病気で内科にかかった時にインフルエンザウイルスに感染してしまうこともしばしばあります。

 

 

インフルエンザウイルスは、鼻や口や目の粘膜から伝染ります。最初は鼻が詰まったりくしゃみが出たり喉が痛くなります。インフルエンザウイルスは目や鼻から喉を通り食道に入り込みます。インフルエンザウイルスが肺に入ると息苦しくなったりたんが絡んで呼吸困難になります。このようにインフルエンザウイルスが粘膜に感染してそれぞれの部位で炎症を引き起こしていくのです。

 

 

人間の体は炎症が起きますとそれを治すために白血球が活躍します。その時に熱が出るのです。インフルエンザのように強いウイルスを退治するためには白血球も相当働きますので高い熱が出てしまうのです。白血球が動きだすと血管が広がるため関節痛や筋肉痛が起こってしまいます。

 

 

白血球を働かせなければ関節痛になりにくいので、インフルエンザや風邪にかかって熱を出してしまった場合には、早く熱を下げましょう。風邪かなって思ったらすぐに熱を測ります。高くなりそうならインフルエンザを疑い、すぐに内科に行きましょう。早く病院で見てもらえば、高熱にならずに軽い症状ですみますので関節痛にもなりません。

 

 

人によってはインフルエンザも治り熱も下がったのに関節痛だけが治らないこともあります。関節に炎症が残っていたり骨がもろくなっているかもしれません。辛い関節痛でお悩みなら市販のグルコサミンではなく、骨を再生して関節を正常に治していく軟骨成分が入ったサプリメントを飲んでみましょう。バーバード大学の関節研究チームによって開発された優れた快気節サプリメントをこの機会にお試し下さい。

 

 

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