関節痛の改善

グルコサミンは食品で摂取できるのか

グルコサミンは食品から摂取できる?

 

グルコサミンはサプリメントで摂取するイメージがありますが、食品からも摂取することはできるのでしょうか。

 

実は、グルコサミンを摂取できる食品はあります。グルコサミンを摂取できるのは、エビやカニなどの甲殻類です。グルコサミンの元になるキチンという成分が、特に殻の部分に多く含まれています。

 

他にも、オクラや山芋などのネバネバした食品や、うなぎ、きのこ類、牛乳、牛や豚、鳥の軟骨などからもグルコサミンを摂取することができます。

 

ただ問題なのは、グルコサミンは食品から摂取できる量が非常に少ないということです。例えば牛乳で例えてみますと、1日のN-アセチルグルコサミンの摂取量目安500mgを摂取するためには、牛乳ビン23本分飲まなければなりません。

 

毎日牛乳を23本も飲むのは難しいですよね。そんなに飲んだら栄養も偏ってしまいます。

 

 

そもそもなぜグルコサミンを摂取する必要があるのでしょう。

 

グルコサミンは、関節のクッションのような役割をしている軟骨を、補修し強化する働きがあります。関節痛や膝痛の原因となる軟骨のすり減りは、グルコサミンによって補修されます。

 

しかし、グルコサミンは年をとるにつれて体内から減少してしまいます。加齢によって関節が痛みやすくなるのはグルコサミンの減少も関係していると言われています。

 

それで、軟骨を強くして関節痛を改善し予防していきたい人の間でグルコサミンのサプリメントが広まったという訳です。食材ではほとんど摂取できないグルコサミンを、サプリメントであれば1日数粒で摂取できます。サプリメントは食品ですから、ある意味サプリメントが最もグルコサミンを摂取するのに適した食品と言えるかもしれません。

 

ただ注意しなければならないのが、グルコサミンのサプリメントには成分量を偽った商品があるということです。グルコサミンは食品に含まれる量が少ないことからも分かるように、高価な成分です。含有量が多くなればサプリメントも必然的に高くなるはずです。100円や1000円といった安価で買えるようなグルコサミンのサプリメントは、本当に成分表通りに含まれているか疑ってかかる必要があるかもしれません。

 

とは言ってもパッケージだけで本当にグルコサミンが含まれているか見分けるのは難しいですから、買うときには信頼できるメーカーのサプリメントかどうかチェックすると良いでしょう。大手で長年の歴史があるメーカーのサプリメントの方が信頼できますよね。

 

おすすめは製薬会社から発売されているグルコサミンサプリメントです。薬を作っているメーカーですから成分量が多くて安いサプリメントを作る技術が期待できます。

 

イチロー選手も飲んでいるユンケルでおなじみの佐藤製薬の「美健知箋(びけんちせん)活グルコサミン&コンドロイチン」は、90年の歴史を持つ大手製薬会社の技術を活かして作られています。含有量も多くイチオシのグルコサミンサプリメントです。

 

 

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