関節痛に有効?コンドロイチン注射とは
関節痛にコンドロイチン注射は効くのか
コンドロイチンは関節の軟骨に含まれる成分です。
コンドロイチン注射によって関節痛や腰痛などを和らげることができます。
コンドロイチンは加齢によって減少していくので、関節痛も起こりやすくなってしまうのですね。
コンドロイチンとグルコサミンを一緒にとることで、より関節痛への効果がアップすると言われています。コンドロイチン注射をするのであれば、グルコサミンも積極的にとっていきたいですね。
コンドロイチン注射の金額や回数
関節痛の緩和のためにコンドロイチン注射を打とうとした場合の金額は、注射1回1000〜1500円です。
注射の料金に加えて、診察料もかかります。
慢性的な関節痛の場合には、週に2〜3回コンドロイチン注射を打つことが多いようです。
コンドロイチン注射のリスク
コンドロイチンは体内でも作られている成分ですから、コンドロイチンの摂取によって大きな副作用が出ることは少ないと言われています。
むしろコンドロイチン注射を打つために医療機関に通うことで、風邪や別の病気に感染するといったリスクの方が大きいかもしれません。
また、膝や足首、腰などの関節痛を我慢し、無理して通院することで、かえって痛めてしまうというリスクも考えられます。
コンドロイチンを注射以外で摂取するには
関節痛のためとはいえ、コンドロイチン注射のために通院するのは大変、金額もあまりかけたくない、という場合もあるでしょう。
コンドロイチンは注射以外でも摂取できます。
食事では、オクラや納豆、なめこ、山芋などのネバネバした食品に含まれています。
ただ、コンドロイチンは食品に含まれる量が非常に少ないうえに、体内に取り入れても排出されやすいという特性もあります。
そのため、コンドロイチンはサプリメントで摂取することが多いです。
コンドロイチンはグルコサミンと一緒にとることで相乗効果があるため、コンドロイチンとグルコサミンが両方含まれているサプリメントを飲むのが効率的な方法です。
イチロー選手も飲んでいるユンケルの佐藤製薬からも「美健知箋(びけんちせん)グルコサミン&コンドロイチン」というサプリメントが出ています。