膝関節痛を改善して階段
膝の関節痛で階段の上り下りがつらい時は無理をしない
膝の関節痛があると、階段を登ったり降りたりするのがツライですよね。
かといって階段を使わないようにすると、運動不足になって体重が増え、さらに膝への負担が大きくなっていく、という悪循環です。
でも、膝の関節痛があるときに無理して階段を使う方が良くありません。膝の軟骨がすり減ってしまっている時に階段を使うと、さらに軟骨がすり減って悪化する可能性があるからです。
では、どうすれば良いのか、というと、階段はなるべく使わないようにして、少しずつ膝の関節痛を和らげていくことが効果的です。
そこで、膝の関節痛を改善するご紹介していきます。階段が使えるようになるためにも、まずは膝の関節痛の症状を緩和させていきましょう。
階段を使えるように膝の関節痛を改善する方法
階段らくらく!膝関節痛の改善方法1
- 脚を鍛える
無理のない運動をして脚をきたえることで、筋肉が膝にかかる負担を軽減させてくれます。
ただし、階段を使うと膝の関節痛で痛いのにも関わらず、鍛えようとして階段の登り降りをするのは逆効果です。かえって膝の関節痛を悪化させてしまうので、無理のない範囲で始め、少しずつステップアップしていきましょう。
まずはテーブルに手をついて足踏みをするところから始めてみましょう。できるようになったら、壁に手をついて体をささえ、つま先立ちを繰り返し、少しずつウォーキングも取り入れていきましょう。
階段らくらく!膝関節痛の改善方法2
- 膝が冷えないようにする
冷えによって膝の血流が悪くなると、膝関節痛の治りが遅くなります。
血行を良くするために、膝を温めるようにしていきましょう。サポーターは膝の冷えを予防するだけでなく、階段登り降りの際の膝への負担も軽減できるのでおすすめです。
お風呂や温泉につかって、足の曲げ伸ばしを行うのも良いでしょう。
ただし、膝が熱を持っていて腫れている時は、冷やした方が良い場合があります。膝を触ってみて冷たく冷えていたら、温めるようにしていきましょう。
階段らくらく!膝関節痛の改善方法3
- 栄養をしっかりとる
栄養は偉大です。膝関節痛を修復するために、しっかりと栄養をとっていきましょう。
特に、軟骨のすり減りを修復するグルコサミンやコンドロイチンは、年齢とともに減ってしまいます。膝関節痛の改善のために積極的にとっていきましょう。
グルコサミンやコンドロイチンは食事ではほとんど摂ることができないので、サプリメントで栄養を補うと良いでしょう。
イチロー選手が愛飲していることで知られているユンケルの佐藤製薬の「美健知箋(びけんちせん)グルコサミン&コンドロイチン」が有名です。