シップで関節痛を緩和
関節痛の原因とは
私たちは関節のおかげで手や足を自由に曲げることができます。関節の部分には骨と骨をつなぐために軟骨が入っています。軟骨が入っている関節の部分にコンドロイチンとヒアルロン酸という成分が含まれていて、関節はなめらかに動かすことができます。
コンドロイチンとヒアルロン酸はいわば潤滑油のような役割をしています。しかしながら年をとるごとにコンドロイチンとヒアルロン酸は減っていきます。減ってしまうと関節の動きはぎこちなくなります。
さらには、軟骨が潰れてしまったり、骨と骨がぶつかり合って磨り減ってしまいます。この症状を変形性関節症と呼んでいます。
外用消炎鎮痛薬のシップで関節痛が楽になる
一度磨り減ってしまった軟骨はなかなか治りません。痛みを和らげるために貼り薬(シップ)があります。外用消炎鎮痛薬と呼べれるシップで関節痛を緩和させましょう。
外用消炎鎮痛薬であるシップに含まれる成分一覧
熱を持っている・痛みが強い場合には外用消炎鎮痛薬を使いましょう。炎症による痛みを和らげるシップに含まれる成分一覧です。
外用消炎鎮痛薬に含まれる成分1
サルチル酸グリコール
外用消炎鎮痛薬に含まれる成分2
インドメタシン
外用消炎鎮痛薬に含まれる成分3
ケトプロフェン
外用消炎鎮痛薬に含まれる成分4
フェルビナク
外用消炎鎮痛薬に含まれる成分5
ジクロフェナ
外用消炎鎮痛薬には熱を持った関節を冷やす成分が入ったものもあります。
熱を持った関節を冷やす成分1
メントール
熱を持った関節を冷やす成分2
dl-カンフル
関節痛を温めて治療していく温湿布があります。冷湿布の方が効果が期待できますが、打ち身がなければ温めてもいいでしょう。ただしかぶれやすいので注意が必要です。
関節を温めるシップに含まれる成分1
トウガラシエキス
関節を温めるシップに含まれる成分2
ノニル酸ワニリルアミド
抗炎症作用と殺菌作用シップに含まれる成分一覧です。
抗炎症作用と殺菌作用シップに含まれる成分1
オウバク
抗炎症作用と殺菌作用シップに含まれる成分2
サンシシ
毎日お風呂に入ることで慢性の関節痛を鎮めていきます。体の内部からしっかり温まりましょう。ビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンEは毎日食べます。ビタミン類は関節痛だけでなく腰痛や肩こり、膝などの神経痛にも効果があります。末梢神経が修復されますと、しびれも治ってきますので、毎日の食生活を改善してください。
関節痛に効果のあるビタミンEは食品では取れません。ビタミンEは血流の流れをよくするので関節痛だけでなく肩こりや腰痛、手足のしびれを改善します。もしビタミンEが不足すると老化を早めてしまいますので、関節痛がひどなったり、生理不順・動脈硬化・脳卒中になりやすくなります。食品では取り込みにくいコンドロイチン・ヒアルロン酸・ビタミンEはサプリメントで取ります。
辛い関節痛でお困りの方は、イチロー選手も飲んでいるユンケルの佐藤製薬から販売されている優れたサプリメントがありますのでご覧下さい。