指の関節のしこりの治し方
【質問】 親指の付け根あたりにしこりができました。治し方はありますか?
音楽が好きでギターやピアノ、ドラムなどを毎日のように演奏しています。そのせいでしょうか。右手の親指の付け根のあたりと中指の第二関節のあたりに痛みがあり、グリグリとしたしこりのようなものができてしまったみたいです。
関節のしこりは放置していて大丈夫ですか?また指の関節のしこりを治す方法はありますか?
【原因】 指を使いすぎるとしこりができやすいです。
ドラムは楽器の中でも指の関節痛になりやすいです。スティックの持ち方や振り方で関節にしこりができてしまいます。
特に手のひらを下にして上下に振ってはいけません。手首を痛めるだけでなくガングリオンというしこりが出来やすくなります。
このガングリオンというしこりができると治るのに1ヶ月はかかり、手を使わない生活を送ることになります。
【治し方】指の関節のしこりを改善していきましょう。
今回の相談者さんは、楽器の演奏で指を使いすぎてしこりができてしまいましたが、主婦や会社員のかたでも指の関節にしこりはできてしまいます。
では指の関節にしこりができてしまった場合の治し方をご紹介します。
指の関節のしこりの治し方1
- 手を使い過ぎないこと
関節にしこりがあって痛い方は、極力指を使わない工夫をしてください。
パソコン仕事や楽器など指を使う頻度が高い方は、時間を決めてこまめに指を休ませます。指が疲れたと感じてからでは遅いです。今後は指の関節のしこりが増えないよう指の疲れが出る前に休憩をとりましょう。
指の関節のしこりの治し方2
- 重いものを持ち過ぎないこと
指関節にしこりがある方は、重いものを持ってはいけません。治るまで家族に協力してもらいましょう。
主婦の方は、重い食器を洗うことが多いですよね。親指や手首に痛みを感じたらそのまま続けないこと。
軽い食器に変えてください。
洗濯物やアイロンがけなどの家事をしていて指の関節が疲れたなと感じたら、すぐに中止して10分でもいいから指を休めせてあげましょう。
指の関節のしこりの治し方3
- しこりを触らないこと
指の関節のしこりの治し方4
- 冷やす
痛くしてすぐは冷湿布で冷やして安静にします。
指の関節のしこりの治し方5
- 温める
2週間以上がたっても改善されない方は、お風呂で指の関節を温めると血流がよくなり痛みが治まったりしこりが小さくなることがあります。
【まとめ】指の関節のしこりについて
指の関節にしこりができると気になってネットで色々と調べると思います。その関節にできたしこりは怖い病気かも…って脅かされます。
私は、面倒でもすぐに近所の整形外科に行き関節のしこりは良性か悪性をレントゲンで調べてもらいます。
たいていの関節のしこりは良性ですので、検査すれば一安心ですよ。
あとはできる限りしこりができた指の関節を使わない生活を送るかを考えるだけです。
早く治したい方は関節を丈夫にしてくれる大手企業のサプリメントも効果が期待できます。
シップや痛み止めで関節痛みを抑えてだいたい1ヶ月くらいで改善してきますので、気長に安静にお過ごし下さい。