【手指の第二関節のこわばり】症状の特徴と改善方法

手指の第二関節のこわばりの改善方法

 

【質問】手の指の第二関節がこわばり、治る気配がありません。

 

少し前から朝起きると右手の指の第二関節がこわばり、気になっていました。翌日には左手の指の第二関節もこわばりを感じ、両手の指の第二関節がこわばっています。

 

一週間たっても改善がみられませんが、朝が一番こわばりと少し痛みを感じ、昼過ぎにはこわばりは感じません。さらに様子を見るべきか病院に行くべきか悩んでいます。

 

 

【解説】関節痛なのか関節リウマチなのか

 

関節リウマチと聞くと50代や60代からの年配の方がかかる病気だと思われていますが、実際には20代でも30代でも老若男女関係なく関節リウマチにかかります。

 

関節痛でしたらこわばりのある指を使わないようにすることで、治ってしまうこともあります。しかし関節リウマチですと、すぐに治るケースは少ないかもしれません。

 

関節リウマチの症状の特徴1

関節リウマチの症状の特徴は、寝て起きた時に感じるこわばりです。朝起きた時でもお昼寝して起きたときでも手の指の関節にこわばりを感じます。

 

関節リウマチの症状の特徴2

関節リウマチの特徴は、特に手指の第二関節にこわばりを感じることです。手指の第二関節にこわばりを感じたら関節リウマチである可能性があります。

 

ただし関節リウマチは手指の第二関節の他にも発症することがあります。例えば手や足の指の付け根の部分やかかとのあたりにもこわばりがあらわれることがあります。

 

こわばり始めは関節リウマチの初期症状ですので、早く治すためにも早めに整形外科を受診するよう心がけましょう。

 

 

【回答】手の指の第二関節のこわばりの改善

 

手指の第二関節のこわばり改善方法1

手の指を極力使わないようにいたわってあげましょう。加齢とともに手指の第二関節がこわばり痛みを感じることが多くなるのは、手指を使いすぎているからです。こまめに休憩をとり、手指を休ませてあげることが大切です。

 

手指の第二関節のこわばり改善方法2

腫れているときは冷湿布で冷やしましょう。熱いお風呂には長く入らないようにしましょう。

 

手指の第二関節のこわばり改善方法3

我慢しないことです。関節痛や関節リウマチになる方は、自分のことを後回しにして、家族のことを優先しがちです。そのことがストレスとなって、手指の第二関節のこわばりや痛みを発生させてしまうこともあります。

 

手指の第二関節のこわばり改善方法4

疲労を持ち越さないことが大切です。働きすぎたり、買い物を我慢したりしていると、心と体のバランスが崩れ精神面に影響が出てきます。体質的なこともありますが、過度な手指の使い過ぎで手の指の第二関節のこわばりや痛みが生じることも多々ありますので、リラックスして疲れを残さない工夫をしましょう。

 

手指の第二関節のこわばり改善方法5

加齢や疲労によって体の免疫が低下することも手指のこわばりや痛みの原因の1つと考えられます。免疫を高めることは関節炎や関節リウマチの改善にもつながります。免疫に自信のない方は、免疫ミルクを飲んでみてはいかがでしょう。

 

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