桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)関節痛を改善する漢方薬
関節痛に効く漢方薬!
「桂枝加朮附湯」 (けいしかじゅつぶとう)
ツムラの漢方薬「桂枝加朮附湯」(けいしかじゅつぶとう)は、『吉益東洞』という江戸時代の医師が考えた漢方薬で、主に四肢の関節が痛んだり腫れたりして動かしにくい「関節痛」、「神経痛」の治療に用いられています。
ツムラの漢方薬『桂枝加朮附湯エキス顆粒』は、「桂枝加朮附湯」 (けいしかじゅつぶとう)から抽出したエキスより製した服用しやすい顆粒です。手、足、肘、膝、肩などの関節痛・神経痛に効果があります。
関節痛に漢方薬桂枝加朮附湯
効果・効能 関節痛、神経痛を改善する漢方薬です。
関節変形のない関節痛や筋肉痛、神経痛がある
かつ、次のうちどれかに当てはまる方
体力があまりない
汗をかきやすい
手や足先が冷える
寒がりですぐ鳥肌が立つ
手足がマヒしている
頭痛や肩こりがある
尿量が少ない
口の中が渇く
手足の関節が腫れている
貧血
の治療に向いている漢方薬です。
冷え症
慢性関節リウマチ
肋間神経痛
五十肩
などの治療にも用いられています。
これらの症状を改善していく漢方薬です。この漢方薬を服用すると全身の血行を良くして、体を温めながら関節痛や神経痛などの痛みを取っていきます。
成分・分量
本品2包(3.75g)中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.875g を含有します。
日局ケイヒ‥‥‥‥‥‥2.0g
日局シャクヤク‥‥‥‥2.0g
日局ソウジュツ‥‥‥‥2.0g
日局タイソウ‥‥‥‥‥2.0g
日局カンゾウ‥‥‥‥‥1.0g
日局ショウキョウ‥‥‥0.5g
日局ブシ末‥‥‥‥‥ 0.25g
関節痛や神経痛を治療するためのツムラの漢方薬 桂枝加朮附湯
用法・用量
次の量を、食前に水またはお湯で服用してください。
年齢 1回量 1日服用回数
年齢 | 1回の量 | 1日の服用回数 |
---|---|---|
成人(15歳以上) | 1包(1.875g) | 2回 |
7歳以上15歳未満 | 2/3包 | 2回 |
4歳以上 7歳未満 | 1/2包 | 2回 |
2歳以上 4歳未満 | 1/3包 | 2回 |
2歳未満 | 服用しないでください | 服用しないでください |
≪用法・用量に関連する注意≫ ツムラ漢方薬「桂枝加朮附湯」-関節痛・神経痛-
漢方薬「桂枝加朮附湯」を小児に服用させる場合には、保護者が十分に注意をして服用させてください。