関節痛の改善

手・足の関節痛の症状や治療方法

指の関節痛 手・足の関節痛（変形性関節症）の症状一覧

手・足の関節痛には様々な症状があります。

手足の関節痛の症状

寒冷痛	寒さで手や膝、足が痛むことがあります。以前、捻挫やその他の外傷があった場合に患部の痛みを感じる場合もあります。毎年冬は要注意です。冷えの対策として靴下やタイツ、ホカロンなどの準備も大切ですが、軽くて適度な運動をすることも有効です。
自発痛	関節を動かさないのに痛みがある症状。過去の捻挫やその他の炎症などの後遺症によるものです。この場合、関節の骨膜が腫れていることが多いのです。湿布を貼って安静をとることが大切です。
圧迫痛	関節を押したり、圧迫した時に痛みを感じるものです。治療で大切なのはやはり安静をとることですが、湿布薬や消炎鎮痛剤で緩和させることもあります。
運動痛	運動痛については関節を動かした場合に痛みを生じます。
荷重痛	荷重痛については関節軟骨の消失により骨どうしがすれ違うようになって痛みを生じてしまいます。

関節痛を引き起こす要因として、生活環境や精神的なストレスなどもあります。俗に「心因痛」と呼ばれるもので、医学的な原因がはっきりせず、自己暗示をかけてしまうものです。

手・足の関節痛の治療方法とは！

指の関節痛 手・足関節痛の治療方法とは！

手・足関節痛み方によって治療方法も異なります。

手・足関節痛の治療方法

腫れている場合	氷や水などで患部を冷やします。湿布や塗り薬が一般的です。氷・コールドパック（保冷剤が入った袋）・冷湿布・冷却スプレーなども使われます。
関節がずれている場合	骨盤矯正（こつばんきょうせい）があります。足指の指関節は体重がかかりやすい関節です。体重は人間の頭部から足元へかけて伝わってきますので、体重が重い人はそれだけ足への負担も大きくなってくるのです。骨盤を矯正することによって足の指や足首まで足全体の痛みを取り除くことができます。仕事、体型、体質、生活習慣などによって出てくる骨盤のゆがみは早期に改善しましょう。
足や足首の軽い痛みの場合	手で、痛みのある部位や筋肉をさすったり、もんだりして刺激を与えて、新陳代謝をよくすることにより治療を図ります。このようにマッサージで痛みを解消することもあります。また、足のむくみをとるのに効果的です。足むくみや痛みの原因はリンパの流れや代謝が悪く、血液の流れが悪くなっているため起きてしまいます。マッサージで代謝を高めることにより足むくみや痛みは解消されます。また適度な運動や下半身の筋力アップなどを行うのも効果があります。
手・足の関節痛を緩和する薬	一般的に、足や足首が痛む場合には、湿布などの貼り薬になります。飲み薬の場合は要注意です。薬を服用した後、足首や膝関節の内側などに湿疹ができる副作用がでることもあります。汗をかきやすいところや皮膚の柔らかいところなどにできやすいようですので、むやみに飲み薬を飲むのは危険です。一方、関節痛の場合、飲み薬の代わりにサプリメントが有効です。コンドロイチン・グルコサミン・コラーゲン・ビタミンなどが軟骨や細胞に効用があります。 ※持病をお持ちの方は医師にご相談ください。

手・足の痛みがひどかったり、骨折の可能性がある場合には整形外科でレントゲンを取ってもらいます。また、神経系の障害ならば、麻酔科になります。

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