食べ物で関節痛を治していきましょう
関節痛の原因
私たちは関節のおかげで手や足を自由に曲げることができます。関節の部分には骨と骨をつなぐために軟骨が入っています。
この軟骨が、加齢や使い過ぎなどですり減ってしまうことが、関節痛の原因となります。
軟骨はグルコサミンとコンドロイチンという成分によって修復されます。
しかしながら年をとるごとにグルコサミンとコンドロイチンは減っていきます。減ってしまうと関節の動きはぎこちなくなります。軟骨が潰れてしまったり、骨と骨がぶつかり合って磨り減ってしまいます。軟骨の修復が間に合わず関節痛を引き起こしてしまうこの症状を変形性関節症と呼んでいます。
関節は食べ物で強化して関節痛を治していけることが一番いいですね。それでは関節痛を緩和して治していく成分・食べ物をご紹介しましょう。
関節痛に効果的なコンドロイチンを含む食べ物一覧
軟骨を自由に動かす食べ物1
- 納豆
軟骨を自由に動かす食べ物2
- オクラ
軟骨を自由に動かす食べ物3
- 山芋
軟骨を自由に動かす食べ物4
- うなぎ
軟骨を自由に動かす食べ物5
- フカヒレ
※これらの食品にはコンドロイチンが含まれていますが、食品ではコンドロイチンは少量しか体内に取り込まれません。関節痛を治すにはサプリメントで栄養をとるのがおすすめです。
保水性を保つヒアルロン酸が含まれる食べ物一覧
保水性を保つ食べ物1
- 鶏の軟骨
保水性を保つ食べ物2
- 鶏手羽
保水性を保つ食べ物3
- 豚足
保水性を保つ食べ物4
- 鮭
保水性を保つ食べ物5
- カレイ
保水性を保つ食べ物6
- 魚の目
保水性を保つ食べ物7
- 納豆
保水性を保つ食べ物8
- オクラ
保水性を保つ食べ物9
- 山芋
保水性を保つ食べ物10
- うなぎ
保水性を保つ食べ物11
- フカヒレ
食事からの栄養をエネルギーに変えて、筋肉疲労を緩和するビタミンB1を含む食べ物一覧
筋肉疲労を緩和する食べ物1
- うなぎ
筋肉疲労を緩和する食べ物2
- 豆類
筋肉疲労を緩和する食べ物3
- 玄米
神経や筋肉を強化するビタミンB6を含む食べ物一覧
神経や筋肉を強化する食べ物1
- 牛レバー
神経や筋肉を強化する食べ物2
- かつお
神経や筋肉を強化する食べ物3
- バナナ
末梢神経の傷を修復するビタミン12を含む食べ物一覧
末梢神経の傷を修復する食べ物1
- あさり
末梢神経の傷を修復する食べ物2
- しじみ
末梢神経の傷を修復する食べ物3
- イクラ
軟骨の修復作用のあるグルコサミンがとれる食べ物一覧
グルコサミンがとれる食べ物1
- えび
グルコサミンがとれる食べ物2
- カニ
グルコサミンがとれる食べ物3
- うなぎ
グルコサミンがとれる食べ物4
- オクラ
グルコサミンがとれる食べ物5
- きのこ類
軟骨のすり減りによって起こる関節痛には、グルコサミンが有効と言われます。グルコサミンはすり減った軟骨を修復する作用があるからです。
グルコサミンがとれる食べ物をご紹介しましたが、実は食品から摂取できるグルコサミンの量はごくわずかです。年をとるにつれて体内のグルコサミンの量は減っていくので、平均年齢が高くなった現在、グルコサミンをサプリでとる方が多くなっているのかもしれませんね。
まとめ
ビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンB12は毎日とれるよう心がけていきましょう。
ビタミン類は膝や足首、指などの関節痛や、腰痛や肩こり、膝などの神経痛にも効果があります。末梢神経が修復されますと、しびれも治ってきますので、毎日の食生活を改善してください。
食品では取り込みにくいグルコサミン・コンドロイチンなどはサプリメントで補うと良いでしょう。