関節痛は温めるのと冷やすのどちらが効果的?
関節痛は温める?冷やす?
関節痛になった時は、温めるのと冷やすのではどちらが良いのでしょうか。
関節痛は、一時的に痛みが強くなる場合と、慢性的に痛みが続く場合があります。
基本的には関節痛になった箇所を暖めるのが効果的なのですが、腫れていたり、炎症を起こして熱を持っていたりする場合には、冷やす方が効果的です。
関節痛が慢性的に続く場合は、関節痛のある部位を冷やさないようにし、温めると良いでしょう。お風呂につかったり、サポーターをつけたりすると関節を温めることができます。温めることで血流が良くなると関節痛の回復も早くなります。
運動時のケガや急な炎症などによって関節痛が起こり、熱くなっている場合には、湿布を貼ったり、タオルに包んだ氷を当てたりして冷やすと良いでしょう。冷やすことで炎症を抑え、関節痛を和らげることができます。
関節痛を早く改善させるには
関節痛は、状態によって温めるのと冷やすのではどちらが効果的かを判断し、適切に対策していきましょう。
変形性膝関節症という関節痛は、関節の使いすぎによる軟骨のすり減り、加齢で軟骨がもろくなる、といったことが原因で起こります。
階段の上り下りをすると膝が痛い、関節痛で歩くのが辛い、腰痛が続く、肩の関節痛で手を挙げられないといった症状が現れます。
軟骨のすり減りの修復にはグルコサミンが作用します。グルコサミンは年齢とともに体内で作られる量が減少してしまうので、関節痛を治すためには積極的にとっていきたいところです。
グルコサミンはカニやエビなどの甲殻類に含まれていますが、含まれる量は少ないです。食事から摂取するのが難しいので、サプリメントを飲む人が多いという訳です。
イチロー選手も飲んでいるユンケルの佐藤製薬からも「美健知箋(びけんちせん)」というグルコサミンのサプリメントが販売されています。