階段の上り下りで膝が痛い
階段を上り下りすると膝が痛い原因
階段の上り下りで膝が痛いということってありますよね。なぜ階段の上り下りで膝痛が生じてしまうのでしょうか。
階段の上り下りで膝が痛い場合は、変形性膝関節症の可能性があります。
変形性膝関節症は、関節の軟骨がすり減ることで痛みが発生する症状で、階段の上り下りや、立ったり座ったりする際に膝の痛みを感じることがあります。ひどくなると階段の昇り降り等をせず、何もしていなくても膝が痛いという状態になってしまうこともあります。
膝の関節の軟骨がすり減る原因は、加齢や膝関節の使い過ぎ、肥満などがあります。
関節の軟骨のすり減りはグルコサミンやコンドロイチンによって修復されますが、年齢を重ねるごとにグルコサミンやコンドロイチンの量が減少してしまいます。軟骨のすり減りの回復が遅れると、膝に痛みが生じてしまいます。そのため膝の関節痛は中年や高齢者に多いのです。
もちろん若い人でも階段の上り下りで膝が痛い症状が出る可能性はあります。若者に多い膝痛の原因はスポーツ時の怪我などです。
階段の上り下りをすると膝が痛い原因は他にも、運動不足による筋力の低下で膝の関節に負担がかかることで膝が痛い、体重が増えたことで膝の関節への負荷が大きくなって膝が痛い、といった原因があります。
階段の下りで膝が痛い対策方法
膝が痛いことで階段の上り下りが辛い場合は、無理して階段の上り下りをすると余計に膝を痛める可能性があります。膝の痛みが改善されるまで階段の上り下りや坂道を歩くことは控えた方が良いでしょう。
階段の上り下りで膝が痛い症状には個人差もありますから、病院で適切な治療法やリハビリ方法を教えてもらうと良いですね。
基本的には、膝が痛い時には膝を使わないようにすることで少しずつ自然回復していきます。膝への負担を減らすためにサポーターをつけるのもおすすめです。
膝が炎症などで熱を持っていない場合には、入浴で温めながら膝をゆっくり曲げ伸ばしして慣らしていくと良いですね。
階段の上り下りによる膝痛を予防するためには、下半身の筋肉を鍛えることも効果的です。筋力があれば上半身の体重を支えることができ、膝への負担を軽減できるからです。運動不足にならないように、ウォーキングやスクワットなどで脚を鍛えていきましょう。
関節痛にグルコサミンが良いのはなぜ？
関節痛は軟骨のすり減りが原因で起こります。軟骨は加齢や関節の使い過ぎ、関節への負荷などが原因ですり減ってしまいます。
すり減った軟骨を修復する働きがあるのがグルコサミンです。グルコサミンは年齢とともに減っていくので、年をとればとるほど関節痛になりやすくなってしまうのです。
そのためグルコサミンのサプリメントを飲む人が増えているのです。
イチロー選手も飲んでいるユンケルの佐藤製薬の「「美健知箋（びけんちせん）」グルコサミンサプリメントは、通常のグルコサミンの３倍パワーを発揮する「N-アセチルグルコサミン」が配合されている、人気のサプリです。
