若年性突発性関節炎と呼ばれる若年性関節リウマチの症状が知りたい
若年性の関節痛には要注意
中学生になると部活動が始まります。運動部に入ると早い時期から激しく体を動かし、毎日長時間の練習をします。そのため部活動後に関節が痛くなる生徒が増えています。無理な運動や関節の使いすぎ、ストレスなどが原因で手首や指、肘、膝などに関節痛が起こりやすくなります。
成長期に激しい運動をするのは悪いことではありませんが、運動後のケアが大切です。体全体を冷やさないよう温かいお風呂に十分浸かりながら、足首から膝にかけてのマッサージをする、膝からももの付け根にかけてマッサージをする、手首や指も揉みほぐしておくなどのケアは欠かさず毎日行うようにしましょう。無理をした体は、筋肉が硬直し関節が傷みやすくなったり、炎症を起こしやすくなったりするので、運動をしたあとは筋肉を緩ませ、しっかりと休息をとりましょう。
若年性関節リウマチのことを教えて！
若年性関節リウマチは若年性突発性関節炎とも言われ、１６歳以下の若い方に起こる関節の病気です。関節が異常を起こして指や肘、膝などの様々な関節が痛くなる病気です。
原因は免疫の異常だと言われています。他にもウイルスが感染することやストレスが原因になることもあるようです。
若年性関節リウマチチェック！
以下の症状がないかチェックしましょう。一つでも当てはまれば、若年性関節リウマチの可能性があります。
- 全身の関節が痛い
- 発熱や発疹が出る
- 指の関節が数箇所痛い
- 指や手首の関節は左右同じ場所が痛い
- 膝や腰など大きな関節が痛い
- ５箇所以上の関節が痛い
先ほど述べましたように入浴での筋肉や関節のメンテナンスを毎日行う、湿布を貼る、ストレスをなくすことを心がけることで、若年性関節リウマチの進行を食い止めることができるでしょう。
しかし免疫の異常により軟骨を破壊されてしまいますとなかなか治りにくくなります。早めの治療をおすすめします。初期症状のうちに若年性関節リウマチを治してしまいましょう。
若年性関節リウマチを早く治すには！
免疫の異常やストレスなどにより免疫機能が衰えて起こる若年性関節リウマチには、免疫を正常にし健康状態を維持してくれる免疫ミルクがおすすめです。食品なので副作用がなくお医者さんからのお薬も併用して飲むことができます。若年性関節リウマチかもって思ったら初期症状のうちに早めの対策をすることをおすすめします。
