関節痛Q&A

手の指の痛み・痺れ・コブは関節リウマチなのか

 

【質問】 手の指が痺れて痛い。更にコブができました。関節リウマチの可能性は?

 

30代で足の親指と足首と膝が関節痛になりました。湿布を貼るとラクになったため病院には行きませんでした。40代になって手に痛みと痺れを感じたので整形外科で診察したところ、膠原病かもしれないと言われ、総合病院で検査をしました。結果は膠原病ではなかったため、痛み止めの薬を飲んで様子を見ることになりました。最近になって、手の小指の第二関節にコブができているのを見つけました。私は関節リウマチではないかと思っています。原因も病名も分からない状態が続いていますが今後はどうするべきでしょうか。

 

 

 

【回答】 リウマチ専門医がいる総合病院に行ってください。

 

抗CCP抗体の血液検査をすれば、早期の関節リウマチを見つけられるため、関節リウマチや膠原病などの疑いがあるかどうかが分かります。それにはリウマチ専門医がいて、整形外科もある総合病院に行ってください。

 

常に勉強会に出ていらっしゃる最新の知識を持った医者に見ていただくことが重要になります。残念ながら最新の勉強を怠っている昔ながらのお医者さんがたくさんいらっしゃいます。昔の知識だけでは、痺れやコブを見ただけで誤った判断を下す可能性があるからです。治る病気も治らないどころか逆に悪化させてしまうので、お医者さんは自分で選ぶくらいのつもりで受診してください。

 

総合病院のメリットは、専門医が何人もいらっしゃるということです。少しでも不信感や不安を感じたら、受付で担当医を変えてもらいましょう。次の予約を入れるときに話しやすい看護婦さんにお願いすれば変えてくれます。

 

もうひとつの手は予約をキャンセルして、いつもと違う曜日に受診の予約を入れることです。受付側では担当医が変わってしまいますよ、と言ってきますが、それで良いですと答えましょう。これで違う医者に見てもらえます。

 

私は説明が足りない医者やこちらの答えに熱心に回答してくださらない医者に当たってしまったら、すぐに医者を変えてもらっています。その甲斐があって常に納得のいく診察をしています。

 

 

 

【アドバイス】 痛みのないときは歩きましょう

 

普段歩かない方は、膝や腰の関節が弱くなり関節痛になりやすいのです。一箇所に関節痛がでるとすべての関節が衰え始めている証拠です。年齢が進むにつれて指や肩・足首など次々と関節痛が発症してきます。

 

調子の良い日には、たとえ10分でもいいので、歩く癖をつけましょう。年だから今更と思われがちですが、そんなことはありません。お年寄りの方でも歩いた分だけ筋肉が強化されているのです。私ももう中年ですので、あちこちの関節がしびれたり痛くなっています。だからグルコサミンのサプリメントに頼っています。

 

市販のグルコサミンは成分が少ないため効果が期待できませんが、医者に教えていただいた信用性のある美健知箋のグルコサミンなら安心して関節を丈夫にできます。日頃から歩くという習慣をつけて関節の健康管理を怠らず、関節リウマチを予防しましょう。無理をせずお大事にしてください。

 

 

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