関節痛

強剛母趾の痛みをすぐに改善する治療方法

【質問】 

 

30代の女性です。半年前から歩くと足の親指の関節が痛みます。足の親指を甲の方に曲げると激しく痛みます。整形外科からは強剛母趾と言われ、痛み止めを飲んでいます。しかしまったく改善されません。最近はヒールを履くのはやめて、軽い靴やスニーカーを履いていますが、それでも歩くと親指の関節が痛いのです。強剛母趾を治す方法はありませんか?

 

 

【原因】 合わない靴を履いていると強剛母趾になりやすい。

 

強剛母趾(きょうごうぼし)は変形性関節症の一種です。足の親指の第二関節である付け根の部分の関節が障害を起こしているものと思われます。関節の隙間が潰れて狭くなり、そのことが引き金となって神経が刺激されて関節痛になります。我慢していると筋肉や神経がさらに傷ついて激しく痛みます。

 

強剛母趾(きょうごうぼし)になってしまう主な原因は、ハイヒールを履く女性の方、おしゃれを優先して足の形に合わない靴を履くと強剛母趾が起こります。

 

また男性も女性もかかとの高い靴を履くと、つま先の方に重心がかかるため、親指に力が入り関節を痛めます。痛みを我慢して同じ靴を履き続けていると、関節の隙間がどんどん狭くなり、ひどい場合には関節が変形して骨に棘ができて神経や筋肉を圧迫したり刺さったりして激痛になります。

 

 

【回答1】 インソールを靴底に入れて強剛母趾の痛みを和らげましょう。

 

強剛母趾の痛みを和らげるには、硬いインソール(中敷)を靴の中に入れることが効果的です。靴も運動靴のような履きやすい靴を選びましょう。その中に硬いインソール(中敷)を靴の内部に敷くことで靴底が固くなり、足の親指が甲の方に反るのを防ぐことができますので強剛母趾の痛みが軽減されます。このように靴底を固くすることで強剛母趾の痛みを和らげましょう。

 

ただし、強剛母趾になってしまったら、できる限り足の親指の関節は安静にして刺激をしないように気をつけてください。強剛母趾が治ったら、再発防止のために足に合っていてラクに歩ける靴を履いてください。

 

 

強剛母趾はグルコサミン摂取で良くなる?

 

強剛母趾では、関節の軟骨がすり減って痛みが起こります。グルコサミンには軟骨を修復する作用があるので、グルコサミンサプリメントをとって予防と改善に役立てると良いでしょう。整形外科では手術をすすめてきます。私の場合には手術は避けたかったので、変形性関節症を治すためにサプリメントを飲みました。病院からは極力足を使わないように、歩かないようにと言われましたが、仕事もあってさすがにそれは守れませんでした。

 

私は変形性関節症について色々な情報や意見が聞きたくて5箇所の病院で診察をしてもらいました。さらに4年間も整骨院や整体に通いましたが、強剛母趾の痛みがまったく治らなかったです。

 

最終的に完治したのですが、一番効果のあった治療方法が硬いインソールを入れた靴を履くこととサプリメントを飲むことでした。もともと関節が弱かった私は、1粒飲んだ瞬間に治りそうって感じました。イチロー選手のCMでも有名なユンケルの佐藤製薬の「美健知箋(びけんちせん)」というサプリメントはグルコサミンの3倍効果のあるN-アセチルグルコサミンが含まれており、おすすめです。

 

 

【美健知箋グルコサミン】 公式サイト