若年性リウマチの症状と対処法方
【質問】 5歳のころから関節が痛くて10年以上も続いています。
幼稚園時代に手足や手首の関節に痛みを感じ、何度かお母さんに話しましたが、子供はみんな関節が痛くなるものだと言って病院に連れて行ってもらえませんでした。高校生になった現在でも、指の関節や肘や膝も関節にも痛みがあり、梅雨時は激しく痛みます。年々ひどくなるだけで治る気配がありません。大きな病気でしょうか?どうしたら治りますか?
【回答】 若年性リウマチだと思われます。
幼い子供に多く見られる関節痛の一種、若年性リウマチの可能性が高いです。若年性リウマチの痛みはズキズキと激しい痛みが出たり、成長痛のような痛みだったりと様々です。場所が特定できないがこのあたりが重く痛むという神経痛のような感じの痛みがあったり、人によっても痛む場所も痛みの強さもまちまちです。
また若年性リウマチは、時期によっても痛み方が違います。湿気の高い時期には若年性リウマチは強い痛みに襲われます。痛風のように風にあたって痛いと感じることもあります。
大学病院などの総合病院の整形外科で検査をしてください。若年性リウマチと診断された場合には最初は痛み止めの飲み薬と湿布薬が処方されると思います。
痛み止めとして処方される、ロキソニンまたはポルタレンは若年性リウマチを治す薬ではなく痛みを抑えるだけの薬ですので覚えておいてください。しばらくは通院しながら検査をしていくと思います。若年性リウマチなのかどうか、どれくらい進行しているのか、どのような治療法があるのか、納得のいくまでお医者さんと話し合ってください。
若年性リウマチは完治できる病気と言われていますので、安心してください。ただ治るのには時間がかかります。気長に通院が必要になるでしょう。
どうしても早く良くなりたいと思われるのなら、関節痛や関節リウマチに非常に効果の高いサプリメントを飲まれたらいかがでしょう。アメリカのハーバード大学の医療チームが開発し話題になっています。食品なので副作用はなく1日1粒飲むだけで、若年性リウマチが軽減すると思われます。ご参考にされてください。