関節痛

関節リウマチの検査方法と検査結果から分かること

【質問】 関節リウマチの検査について知りたいです。

 

2年ほど続いている手指の関節痛ですが、もしかしたら関節リウマチかもしれないと思い始めています。手の指の第二関節が少しコブのようになってきて腫れている感じでこわばりがあります。心配していても治らないので、思い切って関節リウマチがどうかの検査をしようと思います。関節リウマチの検査はどんなことをしますか?その検査からどのようなことが分かりますか?

 

 

 

【回答】 関節リウマチの検査の種類と検査結果

 

一般的に知られている関節リウマチの検査方法は血液検査です。免疫に異常がないかどうかを調べます。免疫に異常があると、正常の値よりも大きな数値になりますのでリウマチかどうかと進行具合が分かります。血液検査でもう一つ分かることは、関節の周りで炎症を起こしているかどうかです。正常値を超えますと関節リウマチの内容と進行度が分かります。

 

 

通常は血液検査と一緒にレントゲン検査もします。関節や軟骨など手指の関節の周りの骨を隈なくチェックします。骨が細くなっている、骨がデコボコしている、骨に穴があいているかどうかを調べます。もっと精密に関節の内部をも見ていくのであるならば、MRI検査が大変有効です。通常整形外科で行われるレントゲン検査よりも大きな機械で精密度も高くより関節痛の症状が分かります。時間はかかりますが体の隅々まで関節や骨の状態を撮影することができます。

 

 

時間がない方は超音波検査を受けるといいでしょう。MRI検査に比べると骨の内部までは分かりません。手指の関節を動かしていきながら骨の様子を見ていくことができます。細かい傷はないか、炎症はあるか、進行度はどれくらいなのかが分かります。辛い関節痛や関節リウマチが心配な方は、血液検査やレントゲン検査だけでなく複数の検査を受けたほうが確実な結果が出ます。

 

 

関節痛や関節リウマチは、実は判断が難しい場合があります。お医者さんによっては誤った診断をされることがあります。面倒でも病院は2箇所以上に通い複数のお医者さんの意見を聞くことが大切です。

 

 

最後に朗報です。自宅での療養として関節痛や関節リウマチの疑いがある方は、骨を再生して関節を正常に治していくサプリメントも取り入れると、関節リウマチを治すだけでなく予防にもなりますのでおすすめです。快気節はアメリカのバーバード大学関節研究チームによって開発された優れたサプリメントです。一日も早く関節の病気を治して楽しい生活を送りましょう。

 

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