関節日記

妊娠初期の関節痛について

 

【妊娠初期の関節痛が起こる原因】

 

人間が一番成長する幼児期から中学生の頃に、成長痛といって膝が痛くなったことがあると思います。妊娠初期にはこれと同じようなことが起こります。

 

妊娠をすると出産の準備を始めるために、骨盤が少しずつ動いて赤ちゃんを体内で育てやすい環境へと変化していきます。

 

骨盤が動くと体全体でバランスをとろうとして、手足の指・肩・腕・膝や背中・腰など全部の関節が変わります。短期間での慌ただしい準備が始まるのですから、関節痛が起こりやすい状態になっているのです。

 

出産の準備が終わると手足の指・肩・腕・膝などの関節痛も治まってきます。

 

出産後には、あれだけ痛かった指・肩・腕・膝などの関節痛は消えてしまい、痛かったことすら忘れてしまいます。あくまで妊娠超初期・妊娠初期だけの一時的な関節痛ですので、落ち着いて対処しましょう。

 

妊娠超初期・妊娠初期の関節痛を緩和させる方法がありますので、お役立てください。

 

 

【お風呂につかってリラックスする】

 

初めての出産の方にとって妊娠初期は不安でいっぱいです。気持ちを和らげると同時に緊張した筋肉もゆるみ、妊娠初期の関節痛がラクになります。

 

柑橘系の香りがする入浴剤を入れるとさらに効果が上がります。

 

膝や足の付け根など痛みのある部分を中心にマッサージします。湯船につかりながら体が暖まっているじょうたいで、手のひらで下から心臓に向かって軽くさすってあげます。

 

血行も代謝も良くなり一石二鳥です。指・肩・腕・膝・腰など全身をさすってあげましょう。

 

湯上りにコップ一杯のお水やお茶を飲んで一息つきましょう。妊娠初期は、気持ちが悪くて食事がとれない方もいますので、糖分のない水分はこまめに飲みましょう。

 

体がまだ温かいうちに軽くストレッチをします。妊娠超初期・妊娠初期の段階では、流産の危険性が高いですので、ゆっくりかるーく動かしてください。激しい運動や走ることは避けてください。

 

床に座って両足を前に出して、ゆっくり前屈運動をします。次に両足を開いて左右のどちらか片足の方に上半身を倒して横腹を伸ばします。左右交互にのばします。

 

前にも倒してみましょう。両腕を上にあげたり伸びををしたり、簡単なストレッチで十分効き目がありますので、お風呂上がりに体をほぐしましょう。

 

万が一、出産後でも妊娠初期の時のような関節痛が残っていて治らなかった方は、指・肩・腕・膝・腰などの全ての関節痛に効果の高いサプリメントがありますので、ご安心ください。

 

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