こまめに動こう
体重が重くなると、その分膝の関節が痛くなります。負担が増えてしまうからですね。体重を増やさないためにも、普段の生活習慣を見直す必要があります。運動不足だとやはり脂肪もつきやすくなります。運動をすることで血液の循環もよくなり、太りにくく健康的な体質になれます。
しかし、普段運動をあまりしない人にとっては、いきなり運動をする習慣をつけるのって難しいですよね。そういう時は、日常生活の中に運動を取り入れてしまいましょう。例えば、買い物に徒歩で行くようにする、少し遠いお店まで足を運んで買い物をする、出かける時はひと駅分歩くようにするなどです。家事なども運動に含まれます。
よくお茶を持ってきて、とか、リモコン取って、とか人に頼む人がいますが、そういう時こそ動くチャンスです。こまめに立ってお茶を取りにいったり、リモコンを取りに行ったりすることで、滞っていた血液が流れ、体に良いのです。そういう小さな積み重ねが大事ということです。太っている人とスリムな人の違いというのは、一見気がつかなさそうなところに現れるものです。普段からこまめに動くことを意識し、面倒くさがらずできるだけ体を動かしましょう。健康に気をつけていれば、関節痛も予防できるはずですよ。
