関節の話

ランニングと膝痛について

 

ランニングをすると膝が痛くなることがあります。準備運動と正しいランニングフォームで走ることで、膝痛を防ぐことができます。ランニングをするための準備と膝が痛くなった時の対処法について書いていきます。

 

 

【ランニングをすると膝が痛くなる 症状一覧】

 

  • 膝の内側が痛い
  • 膝下が痛い
  • 膝の外側が痛い
  • 膝の内側から膝下にかけて痛い・鵞足炎(がそくえん)
  • 膝の皿が痛い

 

 

膝痛とは、膝関節の痛みのことをいいます。膝の関節と関節の間に軟骨が入っています。この軟骨がクッションの役目をして衝撃を抑えたり膝を自由に曲げてくれます。ランニングをすると歩く時よりも強く軟骨に体重の負担がかかります。ランニング時に膝にかかる強い衝撃も軽くしてくれます。

 

 

メタボの方や中年・お年寄りの方は加齢により関節や軟骨を含む骨自体がもろくなり膝痛が起こりやすくなっています。

 

 

また、もともとX脚やO脚・内股の方、過去に膝に怪我をしたことがある方、運動不足により筋肉が低下している方も膝痛になりやすいです。

 

 

中高年の9割の方は変形性膝関節症だと言われており、とくに女性は男性よりも筋肉量が少ないため膝痛になりやすいのです。さらに閉経後はホルモンの分泌が減るため骨が弱くなるのため膝痛の原因になります。

 

 

 

【正しい歩き方で膝痛は予防できる】

 

  • 歩くとき前に出した足の膝は真っ直ぐに出す
  • 前に出した足は、かかとからつける
  • 後ろの足は母趾で地面を蹴る

 

 

ランニングをする前は、上記の正しい歩き方で少し歩いて膝や足の筋肉をほぐしてからランニングをしましょう。疲れたら無理に走らず、すぐにランニングをやめます。無理をすると筋肉を傷め神経や関節を破損してしまうこともあります。

 

 

そのほかにも膝痛の予防方法があります。日常生活において、片足立ちを取り入れることです。食器を洗いながらとかテレビを見ながら10秒を左右交互に片足立ちを行うだけで体全体のバランスが整い筋力が付きます。

 

 

ランニング後は膝の裏を伸ばすストレッチをします。最後にアイシングをしましょう。膝痛にならないよう膝の内側、・膝の外側、膝下・膝の皿を冷やします。冷たいタオルや保冷剤で冷やすと膝痛を防ぐことができます。準備できない場合には水のシャワーを数分間当てても良いです。

 

 

食事の面でも膝痛にならないための予防方法があります。カルシウムは骨を丈夫にすると言われていますが、実はカルシウムだけでは骨は丈夫になりませんし骨を作ることもできません。カルシウムの他にもビタミンB・ビタミンD・ビタミンK・タンパク質・ヒアルロン酸・コンドロイチン・グルコサミンなど様々な栄養素が必要です。

 

 

このように食事面から骨を健康にするのは大変難しいことが分かります。膝痛でお困りの方は、膝痛に優れた効果を発揮するサプリメントで骨を再生して丈夫にする方法が理想的です。関節の専門家チームが開発したこちらのサプリメントを参考にしてください。即効性があるのでおすすめです。早く膝関節痛を治してランニングを楽しみましょう。

 

 

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